死刑弁護人タイトルB.ai
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死刑コメ見だし.ai

安田好弘とは尽きるところ何者なのか。
かれはなぜ、わが身を顧みずに困難な弁護活動に命を削るのか。
なにゆえこうまで権力の不正を憎むのか。
どうして割に合わない仕事を引き受け、全霊で全うしようとするのか…‥。
これらへの答えは、骨の髄まで腐った国家と社会の暗部にむけた、
かれの怯まぬ眼差しと憤怒(ふんぬ)から演繹されなければならない。
われわれは弁護人・安田好弘を必要としている。
このドキュメンタリーはそのことを諄々と証そうと試みている。
辺見 庸-----作家

私は死刑存置派である。
だが、強固なまでにそれを主張できるのは、
死刑弁護人・安田好弘がいるからである。
この映画は、あらためてそのことに気づかせてくれた。
大谷 昭宏-----ジャーナリスト

観終えて思うのは、全身弁護人というフレーズだ。
視点が違えば景色が変わる。それは当たり前。
でもこの映画は、あなたの世界そのものを根底から揺さぶるはずだ。
森 達也-----映画監督・作家

世の中、盲目的に多数派に流れる方が楽に生きてゆける。
そうではない、安田弁護士の「人」そのものをみつめる眼差しは、
やさしさに満ちている。
今、ひとりひとりが自分の「目」はどうなのだろうか?……と、
問わなければいけない。
郷田 マモラ-----漫画家

「事実を明らかにして、初めて本当の反省と贖罪が生まれる」
――どんな死刑事件に対しても、最後まで真実を明らかにしようとする
安田弁護士のプロ フェッショナリズムとその生きざまに心を打たれる。
この映画を観ると、
マスコミと一緒に「犯人」をバッシングする自分自身の暴力性にも気がつくであろう。
今年度最高のドキュメンタリー。
若林 秀樹-----アムネスティインターナショナル日本 事務局長

被告人の声に真摯に耳を傾け、ごまかしや妥協なく真実を解き明かそうと奮闘する安田弁護士。
その揺るぎない姿を通して、私たちの社会に欠けているもの、それによって失われているものを、
静かに、それでいて鋭く突きつけているように感じられました。
とても貴重な一作です。
楢原 拓-----劇団チャリT企画主宰・劇作家・演出家

相変わらずかっこいい男だなぁ、と思いながら見た。
どんな刑事ドラマよりもハラハラどきどき、
久しぶりに人間賛歌の胸を打つ作品だった。
もし私に子どもがいたなら、一緒に見て語り
合いたいと思った。
辛 淑玉-----人材育成技術研究所

死刑事件を直視するにはこちらも覚悟を問われるから、
安田弁護士の視点を借りて怖ごわ現場をのぞいてみる。
映画を観ている間は私も彼に護(まも)られている。
その意味においては、自分と囚人との間にさほどの差異は
ないのだと、気づかされる。
石坂 啓-----漫画家